セブンペイ、9月末でサービス終了 午後3時から会見(全文5)7月中旬以降、新たな被害は確認されていない
途中で7payの仕様を変更したのか
読売新聞:読売新聞の【オザワ 01:28:31】です。2点質問するんですけども、まずは取材をしていると、途中で7payの仕様変更があったのではないかという話を幾つか証言があったんですけども、そこの点について教えてほしいのと、あとは7payの開発費が幾らであったというところを1点目、教えてください。 後藤:ただいまの質問につきましては奥田より回答させていただきます。 奥田:今ご質問いただいた、途中でというのは開発段階のことということでよろしゅうございますか。 読売新聞:そうですね。最初は7pay単独アプリにする予定だったのが、途中でセブン-イレブンアプリの1機能というふうに仕様変更があったのではないかというふうに思っています。 奥田:今ご質問いただいた件に関しましては、まず、われわれのこの開発の着手という時期は2018年の2月でございます。このセブン-イレブンアプリというものが18年の6月にスタートしてございますので、われわれの開発、要件定義等、着手したタイミングと、実際にセブン-イレブンアプリがスタートしたタイミングというのが、まずスタートがずれているというところです。 18年の6月にセブン-イレブンのアプリがスタートしたのちのお客さまからの反応、ご利用状況、そういったところを見ながら、断続的にセブン-イレブンのメンバーとの会話等を重ね、最終的には当社として、このセブン-イレブンアプリのところの1機能としてスタートさせるのが最もお客さまに対して利便性を提供できるだろうというところから、仕様変更と申しますか、お客さまへのサービスの提供の仕方を変えたというところでございます。 このタイミングでまさに今、開発のところですよねというところで逆にちょっと確認をさせていただきましたが、われわれの単独のアプリのところに関しまして、このリリースを一部順延をし、決済の基本機能、要は2019年の7月、セブン-イレブンアプリの中で提供できるメニュー、開発の可能な範囲のメニューに極力絞った形の中で、まさにその開発体力をしっかり確保するというところを協力会社さんと確認をしながら、この途中での仕様変更を入れたということが当時の内容でございます。 開発費用の詳細に関しましては、ちょっとこちらでの個別の事案になりますので公表は差し控えたいというふうに思います。