情報BOX:パウエル米FRB議長の会見要旨
[7日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は6─7日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%ポイント引き下げ、4.50─4.75%とした。 パウエルFRB議長がFOMC後に行った会見の内容は以下の通り。 *経済は力強い *労働市場は引き続き堅調 *インフレは大幅に緩和した *経済の力強さを維持することにコミット *制約的な政策の緩和に新たな一歩 *政策スタンスの調整により、インフレ率が2%に持続的に低下すると引き続き確信 *失業率は過去3カ月で低下、低水準を維持 *賃金上昇は鈍化 *労働市場の逼迫の度合いはパンデミック前より緩和 *労働市場はインフレ圧力の要因ではない *全般的なインフレは目標に大きく近づいている