DeNA・浜口遥大、25日巨人戦に先発 南場オーナーの故郷・新潟での一戦「きれいで広さも結構ある。いい球場」
DeNA・浜口遥大投手(29)が、25日の巨人戦(ハードオフ新潟)に先発する。24日は神奈川・横須賀市の球団施設「DOCK」で調整し「とにかく最少失点でゲームをつくること」と自らに言い聞かせた。南場オーナーの故郷でもある新潟市での主催試合。同球場では3月の2軍戦で登板しており「きれいで広さも結構ある。いい球場」と印象を語った。 交流戦を7連勝で締めくくったチームは、首位の広島と2・5ゲーム差の3位。連勝を支えた先発陣は、混戦のリーグ戦が再開した後も好投を続けている。交流戦終盤に戦列に戻った浜口は「負けていられないという思いを持っていた」と心境を明かす。 キャッチボールで登板に備えた8年目の左腕は、前半戦の残り23試合を「一つの大事なところ」と位置付けた。「ここで貯金を増やしていくことができれば、もっといい位置で9、10月を迎えることができる。交流戦の流れを切らないように」。毎年恒例の新潟での一戦で勢いを加速させる。(鈴木智紘)