スペック徹底分析!日本代表能力値ランキング18位。圧倒的なスピード! ゴールを脅かすハンター
日本代表でプレーする選手たちはどのような特徴を持っているのか。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化するのは極めて困難であることを承知の上で、今季のスタッツを分析し、5項目に分類して数値化を試みた。ここでは日本代表メンバーの能力値をランキング形式で紹介する。(成績、市場価値は『transfermarkt』を参照。発表時のメンバーが対象)
18位:浅野拓磨(VfLボーフム/ドイツ) 生年月日:1994年11月10日 市場価値:400万ユーロ(約6.4億円) 23/24リーグ戦成績:11試合4ゴール1アシスト 日本代表通算成績:47試合9ゴール4アシスト 浅野拓磨は逆境に滅法強い。FIFAワールドカップ・カタール大会のアジア最終予選オーストラリア戦ではオウンゴールを誘発し勝利に貢献。苦境に立たされていたチームを救った。そして本大会ではドイツ戦で大活躍。板倉滉の前線へのパスを完璧なトラップで収めて一気に加速。名手マヌエル・ノイアーが守るゴールのニアにシュートを突き刺し、日本サッカー史に残る番狂わせを起こした。 大舞台に強い浅野拓磨の長所は、”ジャガー”の名にふさわしい圧倒的なスピードだ。173cmと小柄ではあるものの簡単に競り負けることのない体の強さも持ち合わせ、「フィジカル」の能力値は「84」を記録した。一度トップスピードに乗ってしまった浅野を止めることは非常に困難で、相手DFをみるみるうちに突き放してフィニッシュまでもっていくことが可能だ。 また10月に行われたチュニジア代表との一戦では絶妙なパスで味方のチャンスを創出。単なる快速フォワードではなく、チャンスメーカーにもなれるという新たな一面を見せた。
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