リオ五輪400mリレー銀メダリスト4選手会見(全文2完)バトンパスさらに改良
日本でも才能のある子供に対して、スポーツの特別教育は必要だと思うか
記者3:はい、フランスからまいりました。皆さま、本当にスポーツの中で成功の例として、見本になっているっていうふうに思います。で、私はフランス出身なんですけれど、フランスの学校の制度の中で、若いときから、子供はこのスポーツに非常に才能がある、能力があるということを、早い段階から(※判別できず)、それで特別なトレーニング、特別な教育を受けるなどという制度がフランスのほうにはあるんですけれども、日本ではそういったようなことをそれほどないというふうには聞いてます。日本の教育の中でスポーツの位置、そしてスポーツを若いときから、特別な選手をそれで、トレーニングをしていくような制度をこれからもいろいろと、日本の中でもつくっていくことというのを必要というふうにお考えでしょうか。 飯塚:小さいことから運動するっていうことは、すごい素晴らしいことで、自分がどの才能があるかとか子供はとても気付きにくいので、ちっちゃいころにいろんなスポーツにチャレンジしていくっていうのはすごい大事で、僕らもたまたま陸上をやって成功しているんですけど、それが運よく自分の才能に合っていたということで、このオリンピックまで来れたっていうのもありますし。あとは子供たちが小さいころから運動を主としてやるっていうことは、今、現代の子供たちは外で遊ぶ機会がとても減っているので、そういった文化を創るっていうのは今後の東京オリンピック、それ以降に向けても育成についてもすごい大事だと思いますし。スポーツっていうのは教育とまた違って、例えばスポーツで勝った人間が、ちゃんと喜んだりとか、インタビューでしっかりとしたコメントを残すだったりとか、そういったこうスポーツだからこそ大事なことっていうのを子供たちに知ってもらうためにも小さいころからやっておくっていうのはすごい大事だと思いますね。 すいません、長すぎて。 通訳:いえ、大丈夫です。 司会:ココナッツオイルのコメントが非常に面白かったんですけれども、これからココナッツオイルの売り上げが日本ではものすごく上がるんじゃないかと思いますが、いろんなお母さんが子供にココナッツオイルを食べさせて、それで走ってくださいというふうに言っているんではないでしょうか。 こちらでスピーカーとしてお越ししていただいている方に、1年間の名誉会員としての会員証をお渡ししていますので、皆さまにも1年間の、こちらの協会の会員証をお渡しします。またいつでもぜひお越しください。しかし、またこられたらもしかしてバーのほうで、またバトンタッチやってくださいよというような声が掛かるかもしれないんですけれども。いろんなビールを飲ませて、それでバトンタッチを確認されたりとか、そういうようなこともあるかもしれないので、その辺はお気を付けてください。 (英語)。 (完)【連載】リオ五輪400mリレー銀メダリスト4選手の会見