【水沢・留守杯日高賞】エレノーラご無傷の三連勝…野畑「この先も期待」
4月21日、水沢競馬場で行われた11R・留守杯日高賞(M1・3歳・牝・ダ1600m)は、野畑凌騎乗の1番人気、エレノーラ(牝3・川崎・平田正一)が快勝した。2馬身差の2着にファーマティアーズ(牝3・大井・須田和伸)、3着に2番人気のレッドオパール(牝3・岩手・菅原勲)が入った。勝ちタイムは1:44.1(良)。 1着 エレノーラ 野畑凌騎手 「スタートでつまずきましたが、うまく回復してくれて理想のポジションを取ることができました。今回の課題は折り合いでした。デビュー2戦とも力んで掛かっていましたが、今日はリラックスして走っていた。もちろんゴールまで気は抜けませんでしたが、馬の手応えから勝てるなと思いました。新しい環境にも適応して、いい状態で臨めたことも勝因。今後、地元でも遠征でも楽しみです。この先も期待しています」
平田師「次走はオーナーと相談」
平田正一調教師 「デビューが今年3月と遅れましたが、体質が弱い馬でしたので丈夫になるのを待ちました。能力があるのは分かっていましたからね。今回、遠征で勝つことだけではなく、折り合いがついたのも収穫です。まだキャリア3戦と浅いので今後も一戦一戦を大事に、段階を踏んで使っていきたい。次走については馬の状態を見ながら、オーナーと相談して決めたいと思っています」 エレノーラ 3戦3勝 (牝3・川崎・平田正一) 父:タリスマニック 母:タフラヴ 母父:ハードスパン 馬主:吉岡廣樹 生産者:ダーレー・ジャパン・ファーム 【全着順】 1着 エレノーラ 2着 ファーマティアーズ 3着 レッドオパール 4着 ミヤギシリウス 5着 セイバイラック 6着 リトルカリッジ 7着 マルーントリック 8着 ビッグサララルーフ 9着 カリフィア 10着 オフビート 11着 ウィンドワーク 12着 ロイエ
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