ディディ事件にビヨンセの夫、ジェイ・Zも関与か。当時13歳の少女を性的暴行したと訴えられるも即否定
ディディ事件、続報です。音楽プロデューサーでラッパーのディディが、今年9月に恐喝と性的人身売買の容疑で逮捕された件で、新たに音楽プロデューサー&ラッパーでビヨンセの夫、ジェイ・Zが民事訴訟で起訴されました。 【写真】ディディ性暴力事件の“黒幕”と噂のジェイ・Z、ついに告発される!妻ビヨンセの対応にも注目が(写真4枚) 米「Variety」誌の報道によると、ジェイ・Z は2000年のMTVミュージックビデオアワードのアフターパーティーで、ディディと一緒に13歳の少女に性的暴行を働いたと告発された模様。 この訴訟は“ジェーン・ドー”と名乗る被害者女性によるもので、もともとディディが被告として指名されていたものが、その後ジェイ・Zの名前も併せて再提出されたもの。 ディディが逮捕された際、被害者側の弁護士であるトニー・バズビー氏が会見で「我々は皆さんがショックを受けるであろう、この件に関与したセレブリティたちの長いリストを持っています」と発言。これを受け、インターネットでは様々なハリウッドセレブの名前が憶測で上がっていましたが、中でも最も疑わしい共犯者だと言われていたのがジェイ・Zでした。 過去記事でも書いたように、彼はR&B界の大物歌手で、未成年への性的暴行と虐待などの罪で30年の禁固刑となったR・ケリーをはじめ、悪名高いジェフリー・エプスタインらとも親交があり、実際はディディよりも権力を握っていた黒幕的存在だったのでは、とも囁かれていました。 なので今回、この訴訟関連で初めてジェイ・Zの名前が出てきたのも「ようやく&やっぱり」と思ったのですが、当の本人はこの報道を激しく否定。 第一報が出てすぐに、英「Daily Mail」に反論コメントを発表しています。それによれば、このような「恐喝」は有名人の自分にとって日常茶飯事であり、バズビー弁護士から受け取った要求書は詐欺であるとし、「このような脅しに1セントも払うつもりはない」と断言。 「あなたはすべてのセレブリティが同じであると考えたことで、ひどい間違いを犯しました。私はあなたの世界の人間ではありません。私はブルックリンの低所得者団地から抜け出した若者です。我々はこの種のゲームをしません。私たちは非常に厳しい規範と名誉を持っています。私たちは子供を守ります。あなたは個人的な利益のために人々を搾取しているようです。あなたが私に向けたばかげた主張を信じるのは、陰謀論者や偽科学者のネットワークだけでしょう。この主張は、子供を取り巻く危害という深刻さがなければ笑い話になるでしょう」
さかい もゆる