「すべてがうまくいった」解任論も浮上するなかディバラ弾で4試合ぶり白星! ローマ指揮官「ファンに笑顔を。再び喜びを」
ローマのイバン・ユリッチ監督が勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 ダニエレ・デ・ロッシ監督からの指揮官交代に踏み切ったものの、早くもイバン・ユリッチ監督の解任が囁かれるローマ。セリエAで3試合白星から遠ざかるなか、10月31日に行われた第10節ではトリノとのホームゲームに臨んだ。 【動画】ディバラの決勝点で勝利! ローマvsトリノ ハイライト 序盤から攻勢のローマは20分、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラのGKまでかわしてから放ったシュートが決まり先制。この1点を最後まで守り抜き、リーグ戦4試合ぶりの勝利を手にした。 前節のフィオレンティーナ戦で1-5の惨敗を喫していたユリッチ監督は、試合後にコメント。内容と結果の両方に満足している。 「フィオレンティーナ戦の後、軌道を修正することが重要だった。タフなチームに対し、本当によくやった。選手たちはボールを回している時も、守備の時も、タイミングを合わせる必要がある時もうまくプレーした。もう少しタイトにならなければならなかった局面でも、ボールを扱っている時とチェイシングしている時の両方で、すべてをうまくこなしてくれた。非常に難しい瞬間を迎えていたが、すべてがうまくいった」 「フィオレンティーナ戦の後は難しい時もあったが、それは当然のことだった。今はサッカーをすること、パフォーマンスを向上させること、ボールに集中すること、試合に集中することだけをただ考えれば良い。他には何もない」 「今日のチームは非常に集中しているように見えた。トリノにはほとんどチャンスを与えなかった。先発した選手にも、ベンチから入った選手にもとても満足している。彼らは全力を尽くした」 また、苦しい時期もサポートを続けてくれるファンにも言及。引き続きの好パフォーマンスで報いるつもりだ。 「我々はファンに笑顔を届けなければならない。再び彼らに喜びをもたらさなければならない。今日は拍手が聞こえた瞬間があったが、その時彼らは喜んでいた。このようなパフォーマンスがあって初めて、彼らの信頼を取り戻せる。それが私のチームの大きな目標だ」
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