三菱自動車、アウトランダーPHEV改良 電池刷新やヤマハとオーディオ共同開発 2024年秋発売
三菱自動車は2日、プラグインハイブリッド車(PHV)のSUV「アウトランダーPHEV」を大幅改良し、今秋に発売すると発表した。駆動用電池を刷新し、欧州仕様では電気自動車(EV)モードでの航続距離を80㌔㍍以上(WLTPモード)としたほか、最高出力を約20%高めた。また、ヤマハと共同開発したオーディオシステムを採用するなど装備を充実した。 2025年春以降、欧州など20カ国でも発売する。また、ガソリン車も改良し、北米や豪州などで展開する予定だ。