工事の受注減少や後継者がいないことが原因か 会津西部林業の破産手続き開始決定
会津美里町にある林業サービス業者が裁判所から破産手続き開始の決定を受けました。 12月12日に福島地裁会津若松支部から破産手続きの開始を決定を受けたのは会津美里町の会津西部林業です。 信用調査会社、帝国データバンクによりますと、1967年創業の会津西部林業は、森林組合などからの受注で、森林、伐採・運搬業務を行っていたほか、土木工事も手がけていました。 しかし工事の受注が減って収益確保ができない状態となったことや、後継者がいないこともあって事業の継続を断念したということです。 負債は約1500万円です。