西岡良仁が8年ぶりのベスト4進出、ティアフォーにツアーレベルで初勝利 [アトランタ・オープン/テニス]
西岡良仁が8年ぶりのベスト4進出、ティアフォーにツアーレベルで初勝利 [アトランタ・オープン/テニス]
ATPツアー公式戦「アトランタ・オープン」(ATP250/アメリカ・ジョージア州アトランタ/7月22~28日/賞金総額84万1590ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、西岡良仁(ミキハウス)が第3シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)を7-6(2) 6-2で退け8年ぶりのベスト4進出を果たした。 ~アトランタ・オープンで8年ぶりのベスト4進出を決めた西岡良仁選手~ すべてサービスキープで進んだ第1セットをタイブレークの末に先取した西岡は第2セットも3-0とリードし、5-2から2度目のブレークに成功して1時間24分で試合を締めくくった。 ツアー大会で西岡が同ラウンドを突破したのは、準優勝を飾った昨年9月の珠海(ATP250/ハードコート)以来でキャリア8度目となる。 同大会に2年連続3度目の出場となる28歳の西岡は、初参戦だった2016年の準決勝進出がこれまでの最高成績。第4シードで臨んだ昨年は、初戦となる2回戦でアレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア)に6-4 5-7 6-7(3)で逆転負けを喫していた。 ふたりはこれがツアーレベルで4度目の対決だったが、ティアフォーは初黒星を喫した。昨年は2月にアカプルコ(ATP500/ハードコート)の1回戦で顔を合わせ、ティアフォーが7-6(6) 6-4で勝っていた。 今大会での西岡は1回戦で予選勝者のザカリー・スバイダ(アメリカ)を7-6(4) 6-3で、2回戦ではマッケンジー・マクドナルド(アメリカ)を6-3 6-4で破って今季2度目の8強入りを決めていた。 西岡は準決勝で、アルトゥール・リンデルネック(フランス)と予選から勝ち上がってきたマッティア・ベルッチ(イタリア)の勝者と対戦する。
テニスマガジン編集部