中日・村松開人、体調に合わせた”七色献立計画”で目標の「全試合出場」果たす 今オフからは1人暮らし…自炊にも挑戦
中日の村松開人内野手(23)が30日、東海テレビのドラゴンズ応援番組「ドラHOT+」に生出演し、今オフから1人暮らしを始める予定だと明かした。3年目の来季は「全試合出場」を目標に食生活では自炊も含め、日々のコンディションに合わせて食事を取る”七色献立計画”を掲げた。 2年間の寮生活を終え、いよいよ1人暮らしがスタートする。年俸もアップ。「僕自身、プラスになることに投資したい。食事もそうですね」と、まずは食生活に目を向けた。 毎日、メニューを固定するわけではない。「体の調子は毎日変わるので、その時によって足りないものも違うし、足り過ぎているものもある。その日のコンディションで決めます」。体と向き合いながら献立を決めていくのが村松流だ。 シーズン中であれば、本拠地のナイター後は食事が提供される。オフシーズンに突入した今、例えばどう献立を考えるのか。「今はシーズンと比べて運動量も少ないので、朝はご飯、卵、納豆、みそ汁で軽め。昼はショウガ焼き定食で野菜と塩分を取る。夜は…昼ご飯を踏まえての気分で考えます」と臨機応変。「学生時代にチャーハンとかは作ったことありますよ」と自炊にも意欲的だ。 重視する3項目は栄養バランス、食事を取る時間帯、摂取量。これまでも、デーゲームが終わった後の外食後や休日には「必要だと思った時に買っていました」と食材を購入。鉄分が欲しい時はほうれん草やレバーを摂取し、疲労回復に重きを置くなら豚肉をたくさん食べる…、などアレンジを加えていた。 「血液を調べたりして、この数値が高いというのも分かるようになりました。どのタイミングで、どれだけ摂取すればいいのかもだんだんと考えられるようになりました」。これまでの経験も基に、より自主性を高めていく心意気だ。
中日スポーツ