オレのバット自慢は1年間1本も折れなかったことやね。さて後半戦スタートやけど、阪神優勝のカギはセットアッパーよ【岡田彰布のそらそうよ】
雨の日のゲーム後にはボイラー室がバットだらけに
オレの考えは、藤浪はセットアッパーじゃなく、先発やと思う。まだ不安定な要素があると思っているんよね[写真=高原由佳]
交流戦が終わり、レギュラーシーズンに戻った。セ・リーグはいきなり阪神と巨人の激突。皆さんがこのコラムを読むときには、3連戦の結果が出ている。果たして阪神はさらに差を広げているのか、逆に詰められているのか……。とにかく交流戦終了時での7ゲーム差は大きい。 今後の展開、交流戦の振り返りをする前に、今週号は「バット特集」とのことなので、オレのバットのこだわりを書いてみる。まず高校時代、オレは甲子園に一度出場しているが、このときは木製バットを使っていた。この直後から金属バットに切り替わったので、いわば高校野球木製バットの最後の世代やった。仮に金属バットを使えていたら……。また結果は違っていたのかな、と思うね。 大学時代は、圧縮バットの時代で、早大では決まったメーカーのものを全員が使用していた。そこから白木のバットに移って、プロ入りするのだが、プロに入ったときに・・・
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週刊ベースボール