名古屋たちばな「旋風」評価 センバツ２１世紀枠 愛知県推薦伝達 ／愛知
来春の第９７回選抜高校野球大会（日本高野連、毎日新聞社主催）の２１世紀枠の愛知県推薦校に選ばれた名古屋たちばな高で１９日、伝達式があった。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 県高野連の白井雅彦会長は、今夏以降、数々の強豪校を降した同校の躍進について「たちばな旋風が吹き荒れていた」と評価し、推薦理由として、試合での実績に加え、恵まれない練習環境の中で工夫して結果を出したことや、ボランティア活動などの社会貢献の実施などを挙げた。 毎日新聞中部事業グループの阿部勝行事業部長から表彰状を受け取った浅井太介主将（２年）は「愛知県推薦校の名に恥じないよう、野球での努力や社会貢献に継続的に取り組んでいきたい。この冬は個人個人の能力と団結力を強化する」と意気込んだ。 今後は、１２月に東海地区４県の各推薦校から１校を選出。来年１月の選考委員会で、全国９地区の候補校から甲子園に出場する２校を選ぶ。【荒木映美】
