パワハラ全盛の職場から脱サラ後、「年収5,000万円」達成…逆境を乗り越える鍵となった“妻の一言”【85歳・現役投資家の教訓】
お金の哲学「逆境をプラスに」
その後は、フリーの作家の道を歩んだが、年収は2,000万円、5,000万円と増えていきました(5,000万円はバブルの頂点の時期)。妻子を抱えた身では悲しませられない、という私のモチベーションで、本はもちろん、不動産セミナー、地方講演と仕事を増やし、「経済評論家」としての道を歩みました。その発端が、マドンナ人妻、私の愛妻でした。 しかも、脱サラしてからは、体調も良くなり、心臓の発作も少なくなりました。「好きなこと、得意なことで生きていく」これが、収入を増やす重要なポイントです。今では、開業、独立が当たり前ですが、「養ってもらう」「ベースアップを期待する」だけでは、人間として多くの飛躍は望めません。 もちろん、企業で力を発揮する人は多いし、それは否定しません。むしろ、向いている人は応援したいです。私が、85歳でも現役で稼ぎ、多くのファンをかかえて、投資家へのアドバイスの道を歩んでいるのは、「職場のパワハラ、妻の後押し」が要因でした。 逆境をプラスに。これは重要な「お金の哲学」の基本です。 石井 勝利 投資家 経済評論家
石井 勝利
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