阪神戦力外→中日入団の板山&山本が古巣にあいさつ 平田ヘッドが何度も肩をたたく
「オープン戦、中日-阪神」(25日、Agreスタジアム北谷) 阪神を戦力外となり、中日に新加入した山本泰寛内野手(30)と育成選手の板山祐太郎外野手(29)が、試合前練習を行っている古巣にあいさつに訪れた。 2人は平田ヘッドの元に出向くと、ねぎらうように笑顔で何度も肩をたたかれた。その後は藤本コーチとも言葉を交わした。 山本は慶応高、慶応大を経て2016年にドラフト5位で巨人へ入団。20年オフに金銭トレードで阪神へ移籍した。内野のユーティリティーとして重宝され、22年には86試合に出場してキャリアハイの45安打を記録。だが、昨季は1軍登録がないまま戦力外通告を受けた。 板山は亜大から2016年にドラフト6位で阪神に入団。昨季は12試合で打率・059。昨オフに戦力外通告を受け、今季は育成選手契約で中日に加入した。