真っ赤なエンジンカバーの『シボレー・コルベット』日本限定モデルが登場。初代C1オマージュの“レッド・フレイム・シリーズ”
ゼネラルモーターズ・ジャパンは7月4日、70年の歴史を持つ伝統のアメリカンスポーツ『シボレー・コルベット』の特別限定車となる『コルベット RED FLAME SERIES(レッド・フレイム・シリーズ)』を発表し、同日より全国のシボレー正規ディーラーネットワークで販売を開始した。 【写真】日本限定モデル“レッド・フレイム・シリーズ”のインテリア(レッド/ブラック) 今回登場した“レッド・フレイム・シリーズ”は伝統のV8エンジンを真っ赤に彩る“エッジレッド”のエンジンカバーを採用し、コルベットの心臓部に宿る、走りへの熱い情熱が体現された特別モデル。1953年に登場した初代コルベットに搭載されたエンジンカバーが、青く塗装され“ブルー・フレイム”と呼ばれたことへのオマージュとリスペクトが込められている。 日本限定40台となる同シリーズでは、第8世代の心臓部『LT2』の存在感をさらに際立たせる特別装備、エンジン・アピアランス・パッケージが装備される。これによりクーペとコンバーチブルのどちらのモデルも、美しいレッド・フレイム・エンジンを愛でることが可能に。後者ではルーフ開閉時にエンジンを垣間見ることができるクリアウインドウ付エンジンベイパネルが日本で初搭載された。 エクステリアカラーは、ブラックのレーシングストライプが施された“レッドミスト・メタリック・ティントコート”と、日本初採用となる“カーボンフラッシュ・メタリック”の2色展開。それぞれインテリアカラーは“ナチュラル・ディップド”と“アドレナリンレッド・ディップド”との組み合わせとなる。 あわせてインテリアにはアルミパーツをブラックで仕上げた“ステルスインテリアトリムパッケージ”が日本初導入され、GT3レースなどモータースポーツの世界でも活躍する、コルベットの精悍かつレーシーな印象が一層高められた。 注文受付が7月4日(木)から始まっている『シボレー・コルベット レッド・フレイム・シリーズ』の価格は1740万~1890万円(税込)。全車右ハンドル設定で、限定販売台数はクーペで各色10台、コンバーチブルも各色10台の都合40台となっている。デリバリーは2024年9月開始予定だ。 ■シボレー・コルベット“レッド・フレイム・シリーズ” 価格一覧 エクステリアカラー/インテリアカラー/ベースモデル/販売台数/価格(税込) レッドミスト・メタリック・ティントコート/ナチュラル・ディップド/クーペ3LT/10台/1740万円 コンバーチブル/10台/1890万円 カーボンフラッシュ・メタリック/アドレナリンレッド・ディップド/クーペ3LT/10台/1740万円 コンバーチブル/10台/1890万円 [オートスポーツweb 2024年07月05日]