◇コーチャーでも貢献 桑下龍牙（りゅうが）投手（２年） 最速１３５キロの直球と「球速があり、縦に落ちていく」というカーブが売りの投手だが、試合では三塁コーチャーとしてもチームに貢献する。 「緻密な野球が持ち味」（吉田洸二監督）のチームには、走塁にもさまざまな決まり事がある。「覚えることが多くて大変だが、コーチャーの指示が勝敗を決めることもある」と気を引き締める。 「甲子園では回すところは回す、積極的な野球を見せたい」と意気込んでいる。 ◇雰囲気作りを重視 岩本健太捕手（２年） 大阪出身でひょうきんな性格。チームのムードメーカーでもある。試合中のベンチでも「雰囲気作りを重視していて、盛り上がる場面では思い切り声を出す」と引っ張る。 ブルペンでは「エースの林（謙吾）は真面目なので良いところはきちんと褒め、悪いところは分かりやすく指摘する」と、投手陣をきめ細かく支える。 実家から近い甲子園はなじみの場所。「やっと自分が出られることになり、楽しみです」と心待ちにする。 ＝随時掲載
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