ヤンキース監督 延長10回に大谷迎えコルテス投入は「左対左だったから」「勝機があると感じた」
◇ワールドシリーズ第1戦 ヤンキース3ー6×ドジャース(2024年10月25日 ロサンゼルス) 【動画】とんでもない幕切れ!!フリーマン逆転サヨナラ満塁弾!大谷翔平は最高の笑顔で出迎え ヤンキースは25日(日本時間26日)、敵地でのドジャースとのワールドシリーズ第1戦に延長戦の末、サヨナラ負け。初戦を落とした。 延長10回に1点を奪い、3-2と勝ち越したが、その裏2死満塁のピンチで6番手左腕・コルテスがフリーマンにサヨナラ満塁本塁打を被弾。勝利まであと1アウトのところでまさかのサヨナラ負けを喫し、初戦を落とした。 試合後、ブーン監督は10回1死一、二塁で大谷を迎えたところでコルテスを投入した理由を「左対左だったからだ。それほど熟考はしなかった」と説明。 肘痛で9月18日以来のマウンドなったコルテスについて「ただマッチアップが気に入った。準備を整える過程で、過去、数週間彼はいい球を投げていた。1死だったから、ティム・ヒルを起用して内野ゴロを打たせても翔平をダブルプレーに取るのは難しい。そして背後のムーキーは(ヒルには)厳しいマッチアップだ。それでネスター(コルテス)をあそこで使った」とした。 コルテスが大谷との相性の良さも良いことも多少、理由になったとし「大谷相手にいいマッチアップがあるかわからないが、ネスターには勝機があると感じた」と続けた。 その上で、ヒルも準備は万端だったとし「ネスターのアップが十分であることを確認したかった。2アウトになったら、ティミー(ヒル)を使うことも考えられた」とした。