和田アキ子〝ご意見番〟引退か 炎上にナーバス…「生放送が怖いのが本音」の指摘も
歌手の和田アキ子(74)が〝ご意見番〟から引退するかもしれない。歯に衣着せぬ物言いで、これまで話題の騒動を斬ってきたゴッド姉ちゃんだが、最近は失言が相次ぎ炎上することもしばしば。そのため、本人はネット上で批判されることにナーバスになっているという。 和田といえば8月11日に放送された「アッコにおまかせ!」(TBS系)で、パリ五輪女子やり投げの金メダリスト・北口榛花選手がうつ伏せになってカステラを食しているシーンが紹介されると「トドみたいに横たわっているみたい。かわいい」と発言し、SNS上で批判を集めた。さらに10月19日に放送されたラジオ番組「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(ニッポン放送)では、非公表にしていた極楽とんぼ・山本圭壱の第1子の名前を勝手に公表して再び批判を集めたのだ。 テレビ関係者は「〝トド発言〟後は、ちょっとした発言でもネットニュースになってプチ炎上することもありました。そのため最近は打ち合わせでも『炎上しないよね?』と確認をするほど和田さんはナーバスになっています。今の和田さんは、どういう発言をすると炎上するのか理解できていない。これまでは〝芸能界のご意見番〟として、囲み取材などで芸能ネタについて意見を求められてきましたが、今後は極力控えて過度な炎上を避けたい意向だそうです」と語る。 今月3日放送の「アッコにおまかせ!」でもドジャースがワールドシリーズ制覇を果たしたことを取り上げた際、共演者から敗れたヤンキースへの分配金などを聞かれると「もし、あったとしても、取り上げないと思いますね。2位ってあんまり…」と答え、「炎上するようなこと言うてないよね?」と不安を口にする場面もあった。 「『アッコに――』の来年3月終了が一部で報じられ、TBSは否定しましたが、和田さんも自分の意図したことが伝わらない生放送が怖いのが本音のようです。囲み取材でも事前報告のあった質問にのみ答えるスタイルになるかもしれません」(同) 怖いもの知らずの〝ゴッド姉ちゃん〟も今は昔なのか。
東スポWEB