「春のセンバツ」最強高校ランキング15位 ”やまびこ打線”で旋風巻き起こした強豪
第96回選抜高等学校野球大会が、3月18日から阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で行われている。各地区代表計32校(21世紀枠含む)が出場し、春・王者をかけて熱戦を繰り広げる。 【表】春のセンバツ甲子園2024 勝ち上がりトーナメント表 ここでは、歴代の選抜大会における通算成績を基に、高校別のランキングを作成した。基準としたのは、「優勝」「準優勝」「4強」「8強」の回数。優勝1回=10pt、準優勝1回=5pt、4強1回=3pt、8強1回=1ptの合計ポイントでランク付けしている。ただ、配点によって順位変動は出てくるため、今回はこの配点に限ったランキングであることをご留意いただきたい。 ※同一Ptで並んだ場合、優勝回数が多い方が優先、以下も同様。 ※第95回大会まで時点
15位:池田高校(いけだ)
所在地:徳島県 <選抜大会成績> 優勝;2回 準優勝;1回 ベスト4:2回 ベスト8;1回 合計Pt:32Pt 15位は「やまびこ打線」で甲子園に旋風を巻き起こした池田だ。“攻めダルマ”の異名を持つ名将・蔦文也監督の下、強打で存在感を放った。 優勝したのは、第55回(1983年)と第58回(1986年)の2度。55回大会はエースで4番の水野雄仁が大活躍した。また、第58回は、現ヤクルト監督の高津臣吾(広島工・新3年)、現中日監督・立浪和義(PL学園・新2年)らが出場していた。 また、準優勝した第46回(1974年)は、決勝こそ報徳学園(兵庫)に敗れたが、部員わずか11名での躍進は大きな話題を呼び、「さわやかイレブン」と呼ばれた。 主なOB選手 畠山準、水野雄仁ら
ベースボールチャンネル編集部