元日本代表が岡山移籍、名古屋退団の助っ人は金沢へ 23日午前の移籍動向
福岡は長崎から秋野を、横浜FCは鳥栖から山崎を獲得
Jリーグでは12月23日、来季に向けた移籍発表が午前中から活発に行われた。J1初昇格を決めたファジアーノ岡山は韓国の蔚山HDから元日本代表MF江坂任を完全移籍で獲得。32歳のベテランは浦和レッズに在籍した2022年いらい、3年ぶりのJ復帰。J1通算192試合42得点の実績を持つ攻撃的MFが岡山の新戦力となる。 【移籍動向リスト】23日は午前から続々と発表が…Jリーグの最新移籍動向一覧 J1残留を決めたアビスパ福岡はV・ファーレン長崎からMF秋野央樹の完全移籍での加入を発表。柏レイソルの下部組織出身で30歳の秋野は、長崎で主力として活躍し、湘南に在籍していた2019年途中以来のJ1の舞台に「自分らしく日々の練習から100%で頑張れ、アビスパ福岡の力になれるよう頑張ります」と意気込みを語った。 J2のモンテディオ山形は元ジョージア代表FWベカ・ミケルタゼの加入を発表。韓国1部の光州FCを退団した27歳はAFCチャンピオンズリーグエリートでも活躍していた。また、横浜FCはサガン鳥栖からDF山崎浩介を完全移籍で獲得。ジュビロ磐田はアルビレックス新潟からGK阿部航斗の完全移籍での加入を発表した。 J3のツエーゲン金沢は名古屋グランパスと契約満了になっていたFWパトリックを獲得。J1通算328試合101得点の実績を持つストライカーは「目標であるJ2昇格をファン、サポーターとクラブ関係者全員で必ず行いますので、後押し・素晴らしい声援を引き続きよろしくお願いします!」と決意を示した。
FOOTBALL ZONE編集部