SNS型詐欺 40~60歳代に被害拡大 2024年上半期の刑法犯認知件数 岡山県警
岡山県警が2024年上半期(1~6月)の刑法犯の認知件数をまとめました。特殊詐欺の認知件数(暫定値)は78件で、前年同期より11件減り、被害額は約1億6890万円で前年同期より約4370万円減りました。
これに対して、SNSなどを通した投資詐欺やいわゆるロマンス詐欺の認知件数(暫定値)は71件(前年同期+60件)で、6倍を超える大幅増となっています。SNS型投資詐欺の被害者のうち最も多いのが50歳代で、次いで60歳代、40歳代の順になっています。SNS型ロマンス詐欺の被害者のうち最も多いのが40歳代と60歳代で、次いで50歳代となっています。 県警生活安全企画課によりますと、SNSを通じて「利益が出る」「あなただけに教える」などと投資をもちかける手口は2023年上半期ごろから増え始めたということです。実際に会ったことのない人からの投資の話には安易に乗らないよう注意を呼びかけています。 2024年上半期の刑法犯の認知件数(暫定値)は4420件(前年同期+24件)でした。
KSB瀬戸内海放送