中居正広 深刻女性トラブルにTBS内は「降板は既定路線」、日テレは年始に緊急会議…黙秘で加速する“テレビ引退危機”
「ご迷惑をおかけして申し訳ございません」
『金スマ』の撮影が中止になった翌日、中居は自身の有料会員サイトに《このたびは、大変ご迷惑をおかけしております。申し訳ございません》と謝罪文を掲載。さらに《今向き合わなければならないことを真摯に、懸命に取り組んでおります》とつづっていた。明言はされていないが、女性とのトラブルを受けてのものだと思われる。 「中居さんサイドから、スキャンダルについて詳細な説明はいまだになされていません。 現在は、新年の収録が“未定”になっている状況です。不透明なことが多いなか、特にTBSは、現状のままでの番組継続は不可能と判断しており、中居さんの降板は既定路線だといいます。実際にそうなれば、今後TBSが中居さんを起用することは永続的にないと思われます」(前出・芸能関係者) 真相を“黙秘”して、収録の予定が次々と白紙に――。 中居が出演していたCMにも異変が起きている。 「ソフトバンクのCM動画が昨年12月29日に同社の公式サイトから削除されました。さらに年明けに、スキマバイトアプリ『タイミー』のCM動画が同社の公式YouTubeから消えました。中居さんの好感度が高かっただけに、当事者間で解決済みとはいえ、クライアントが離れていっています」(広告代理店関係者) 窮地に立たされている中居。女性トラブル報道が出るまで、仕事へのモチベーションは高かった。 「ジャニーズを退所する直前の’20年3月には、テレビ番組で『いろんな可能性があると思う。やってみてつまらなくなったら引退するかも』と語っていたこともありました。 ですが、’22年の夏から、体調不良に陥り、同年11月から翌年1月にかけて約2カ月半の間療養。復帰後は精力的に仕事に励み、昨年10月には新番組『THE MC3』が始まったばかりでした」(前出・芸能関係者) そんななかでスキャンダルが発覚し、一転して引退危機に瀕している。 「中居さん側が“解決済み”とコメントを出していることも問題を難しくしています。 被害女性との問題は“終わった話”と主張しているため、交友関係の広い中居さんといえども、ほかのタレントたちがフォローしにくい状況ができています。 仮に会見などで自ら“解決済み”であることを説明しても、9千万円を支払う女性スキャンダルは尋常でないことが起きたと想像させます。そのためCMはもちろんテレビ番組でも今までどおり起用することが難しくなっているのは確かです」(前出・芸能関係者) 中居は昨年12月28日に放送された自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『中居正広 ON&ONAIR』のエンディングで、「2025年、どんな一年になるのかなあ。早いのかなあ。何かやり出すのかなあ。何にもやらないのかなあ」と語っていた。 孤立無援状態で、テレビから姿を消し、“何もやらない”’25年になってしまうのだろうか――。
「女性自身」2025年1月21日・1月28日合併号