「もう1つ恩恵がある」大谷翔平のドジャース、佐々木朗希獲得へ新たな情報が…?米メディア「金銭面ではなく…」
大谷翔平選手らを擁するロサンゼルス・ドジャースは、今オフも積極的な補強をみせると思われるが、中でも注目が集まっているのが千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手の動向だ。以前から佐々木を追っていたドジャースは、さっそく移籍先の有力候補にあがっている。米メディア『トゥルー・ブルー・LA』のエリック・ステフェン記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ポスティングが決まった佐々木は今季、18試合に登板して防御率2.35、奪三振129、与四球32の成績だ。けがが多い点は懸念材料となるが、23歳の若さと高い奪三振率をMLBの球団から評価されている。 山本由伸投手がそうだったように、佐々木もドジャースの西海岸という立地や充実した戦力、日本人選手の在籍、一流の育成などを考慮してドジャースに入団するとの見方が強い。佐々木はマイナー契約しか結べないため、契約金よりも環境を重視するだろう。 また、ドジャースが佐々木を獲得した場合についてステフェン氏は「佐々木が新人王を獲得した場合、あるいはフリーエージェント(FA)になる前にサイ・ヤング賞でトップ3に入った場合、1巡目以降のドラフト権を獲得できる。これは佐々木のような高評価の選手を低予算で契約できる金銭面とは別に、もう1つの潜在的な恩恵があることを意味する」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部