一頭身ハムスター“ちみたん”って何だ?SNSで笑いを誘うハムのシュールな日常4コマ【作者インタビュー】
笑うのも怒るのも悲しむのも楽しむのも、すべてが全力な一頭身のハムスター“ちみたん”の日々を描く4コマ漫画をまとめた「ちみたん本 ~4コマどっさりみっちり集めもいた~」。連載第1回目は、個性の塊な「ちみたんとは?」が分かる、ウキウキ&しょんぼりエピソードを紹介したい。 【4コマ漫画】「ちみたんとは!?」 を読む ちみたんは、イラストレーターのあにゃ( @_12939 )さんの描くキャラクター。白くてムチムチな体と、「~じゃわてな」「いただきマジョリティ」といった独特すぎる“ちみ語”がキュートな生き物だ。思わず笑ってしまう癖の強さからSNSやLINEスタンプで人気を集めていて、4コマ漫画では遊んで食べて労働にいそしむ(!?)ちみたんの大忙しな生活を、ユーモアたっぷりに切り取っている。 ほほ袋に惣菜、通帳、太陽までぎっしり詰め込んだちみたんの生き様はいつでもハイテンション。けれどぶっ飛んでいるように思えるその姿に、どこか親近感を覚えることも。そんなハムの等身大で不思議な日常は、疲れた心を笑いでほぐすこと間違いなしだ。 ■生活の知恵があふれる!?“ハム特有のホホ・袋”フル活用のちみたん パンパンに膨らんで、びっくりするぐらいに食べ物を詰め込めるのがハムスターのホホ袋。ある日のちみたんは、“ハム特有のホホ・袋”を活かせるドナツ食べ放題へと出かける。 「2兆個食べちゃえ」と、ヨダレとワクワクを抑えられないちみたん。けれど、自分より大きいドナツ一個に必死でかぶりつくのを後目に、クジラや恐竜といった他のお客は次々とたいらげていく。「ちいこき体だと損した気分なるねえ」とションボリしながらも、ちみたんは誇り高くあろうと前を向くのだった……。 別の日のちみたんはスーパーで買い物中。“ミトボル”や“ソセジ”の試食を口に運んでは、その味を吟味するような表情を浮かべる。 買い物を終えて帰宅したちみたんは、試食した食べ物の数々をお皿にイン。実はお店では飲み込まずに“ホホ・袋”に溜め込んでいたのだ。よりどりみどりの惣菜でおかず一品をまかなったちみたんは、食卓に並べて「いただきマジョリティ」とあらためて味わうのだった。 ■“ちみたん”のモデルは実在した!作者・あにゃさんインタビュー ――“ちみたん”はどんなきっかけで生まれたのでしょうか?ちみたんの誕生秘話を教えてください。 【あにゃ】もともとは、飼っていたハムスター「ちみ」の生態観察のようなものを書いていたのですが、4コマを描き始めてからキャラクターとしてのちみたんへ変化していき、今の形になりました。初期はわりと細長かったのですが、いつの間にか太ってまんまる一頭身になりました照照照照照照 ――ずばり、ちみたんは一体なにものなのでしょうか? 【あにゃ】ジャンガリアンハムスターです!(一応オス)(一応大人)(イケメン)。ホホ・袋にものを詰めたり、毛繕いしたり……。小動物なので好きな時にうんちもします。 ――ちみたんと出合った読者に向けて、4コマの見どころやメッセージをお願いします。 【あにゃ】皆さんこんにちあ!ちみたんを書いているあにゃと申します。4コマの見どころについては……引くほどのギチギチ感、ちみの生き様、胸焼けするほどの色使いなどです!好きな“ちみ語”を見つけて日常で使うてくだ♪ ウォーカープラスでは、ちみたんの毎日を連載形式にてお届けしていく。次回はちみたんと友命たちズの回。ちみたんのゆかいな仲間たちがたくさん登場するのでお楽しみに! 取材協力:あにゃ(@_12939)