【阪神】ドラ3木下里都、指名あいさつに「自覚と実感」指名後は「スクロールしきれないぐらい」
阪神にドラフト3位指名されたKMGホールディングスの木下里都投手(23=福岡大)が2日、福岡市内で球団の指名あいさつを受けた。 宮脇則昭編成ディレクター(55)、畑山俊二統括スカウト(60)、担当の前田忠節スカウト(47)と対面。「これからプロ野球選手になるんだなという自覚と実感が湧いてきました」。フレッシュな笑みを浮かべた。 最速156キロの直球を武器とする右腕。ドラフト指名後は、連絡が100件以上届いたと言い、「スクロールしてもしきれないぐらい」とにっこりだ。福岡大1年時に投手に転向し、伸びしろは無限大。「応援してくれることは本当うれしいこと。期待に応えられるようにこれから頑張っていけたら」と力を込めた。 ◆木下里都(きのした・りと)2001年(平13)1月27日。福岡県出身。小田部小1年から原北ウイングス少年野球クラブで野球を始め、原北中では白龍ベースボールクラブに所属。福岡舞鶴では1年夏からベンチ入りし同年秋から正遊撃手。福岡大1年時に投手転向。最速156キロの直球とスライダー、カットボール、ツーシーム、カーブを操る。家族は両親、姉、兄。183センチ、90キロ。右投げ右打ち。