【ビジネスマナー】「謝罪時のNGマナー」正しい言葉遣いを知っていますか?
プライベートやビジネスでも起こりうる「謝罪」の場面で、皆さんならどんな対応をしていますか。謝罪をしてもなかなか相手に伝わらない…という場合、どのような言葉で気持ちを伝えるべきなのでしょうか。今回は場面に合わせた「謝罪フレーズ」の言い換えについて、今さら聞けない身近なマナーを、秘書歴約15年でマナーに詳しい能美黎子さんが説明します。 【画像】実はNGです!【ビジネスマナー】謝罪時のマナーまとめはコチラ
謝罪フレーズの場面別言い換え
【元社長秘書のマナー講座】vol. 12 細心の注意を払っていても、誰にでもミスをしてしまうことはありますよね。プライベートでもビジネスでも、「謝罪」をしなければならない場面に出くわすことは多々あるのではないでしょうか。ときには、謝罪の言葉を伝えても中々相手に伝わらない‥ということもあると思います。今回は、場面に合わせた「謝罪の言葉」の言い換えについてご紹介します。謝罪の場面にこそ、その人の品性が現れると筆者は思っています。フレーズを覚えておき、相手との良好な関係作りに役立ててくださいね。
謝罪レベル 軽度
業務影響の“少ないミス”を起こしてしまった場合や、軽い内容の謝罪、同僚や友人など近しい人に向けて使うのに適した言葉です。謝罪相手との関係性にもよりますが、顧客や取引先、目上の相手の場合にはやや軽すぎる印象になるため、どちらかといえば社内向けの謝罪言葉と覚えておきましょう。起こしてしまったミスに対して、あまり大げさな言葉を使ってしまうと、かえって仰々しすぎる印象を与えてしまうこともあるので注意が必要です。 「申し訳ございません」 わざわざお越しいただきましたのに、ご要望にお応えできず申し訳ございません。 「失礼いたしました」 質問が重複してしまい失礼いたしました。 「お詫び申し上げます」 本来なら直接お伺いするところですが、まずは書面にてお詫び申し上げます。 「以後、気をつけます」 ご指摘いただきました点、理解しました。以後気をつけます。 「二度といたしません」 同じ過ちは、二度といたしません。