“爆音バイク”取り締まり強化 県警の新部署 発足後初の検問 広島
爆音で走行するバイクなどへの取り締まり強化を目的に、県警が新設した対策室が発足後初めて検問を行いました。 安佐南署 青木小太郎交通課長「暴走行為を絶対に許さないという気概を持って検挙にあたってください」 安佐南区の現場では警察がマフラーに穴があき大きな音を立てて走っていた原付バイクに指導を行いました。 検問は新たに発足した「暴走・爆音走行対策室」と警察署などが連携して広島市内6カ所で一斉に行われ、合計33件の違反を検挙しました。 安佐南署 青木小太郎交通課長「夜間にバイクの騒音苦情が入ることが多いですし、皆さんが寝静まったときに迷惑になる。定期的に取り締まりはしていきたい」 今年に入り県内ではバイクの騒音に関する通報が千件以上寄せられていて、県警は今回の取り締まりで爆音バイクの現状を把握したいとしています。