「彼らも我々と同様に人間である」 クロップがアーセナルに勝ち越し許すミス犯した二人の主力を擁護
4日、プレミアリーグ第22節が行われ、アーセナルと対戦したリヴァプールは1-3で敗戦を喫した。 【注目の上位対決!アーセナル vs リヴァプール】試合ハイライト 23/24シーズン プレミアリーグ 第23節 シーズン2度目の敗戦となった。互角の戦いが予想された一戦はアーセナルのFWブカヨ・サカのゴールで動き出すと、次第にホームチームが攻め続ける一方的な展開に。リヴァプールは前半終了間際にFWルイス・ディアスがオウンゴールを誘発し同点で試合を折り返したものの、後半は自分たちのミスも目立ち完敗とも形容できる内容で試合を終えた。 試合後の会見に出席したユルゲン・クロップ監督は以下のようにコメント。プレミアリーグでは16試合ぶりとなる敗戦を分析した。 「試合開始直後から私たちの日ではないようにも見えたが、私たちの日にすることもできた。後半は上手く試合に入ったようにね」 「アーセナルは勝ち点『3』に値した。そのことに疑いの余地はない。彼らは3得点を挙げ、我々は枠内シュート1本にとどまった。そのスタッツがすべてを物語っているだろう。もっと上手くプレーするべきだったし、できたはずだとも思う。しかし今日の試合のストーリーではそれは起こらなかった」 また、アーセナルに勝ち越しゴールを献上する決定的なミスを犯したGKアリソンとDFフィルジル・ファン・ダイクについて問われたクロップ監督は、長年チームを支えてきた二人を擁護した。 「私たちの2人の主力選手は、彼らが人間であるということを証明した。むしろ、あのミスは彼らの普段のパフォーマンスをより際立たせた。あなたたちは彼らも我々と同様に人間であるということを時々忘れてしまうからね」 「今日に関して言えば、彼らは納得していないし、それは我々チームもだ。ただ、今の段階ではこれ以上この試合を引きずる必要はない」
SPOTV NEWS