ピーチ、0泊弾丸運賃復活 国内14路線と国際5路線
ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は10月29日、「弾丸往復運賃」の販売を再開した。国際線5路線と国内線14路線が対象で、販売期間は2025年1月29日まで。搭乗期間は11月5日から2025年1月31日までで、往復運賃は国際線が1万円から、国内線は7000円から。 【写真】ピーチのA320neoの機内 対象路線は、国際線が羽田、関西、中部発着の5路線、国内線が成田、関西、中部、福岡発着の14路線。国際線は羽田から台北・ソウル行きの深夜早朝便、関西発の香港・ソウル行き、中部発の台北行きを対象にした。 国内線は、北海道、東北、関西、九州、沖縄の主要都市をつなぐ路線が対象。日帰りや短期間の国内旅行向けとして用意した。 弾丸往復運賃は、短時間の滞在を想定した往復専用プラン。ピーチが運航を開始した2012年に登場し、多くの利用があった。今回は専用サイトに国際線と国内線のモデルコースを掲載し、利用者が手軽に旅行プランを立てられるようにした。目玉商品の販売再開で、円安や物価高で回復が遅れている旅行需要の掘り起こしにつなげる。 予約は専用サイトでのみ受け付け、通常の予約サイトでは購入できない。
Tadayuki YOSHIKAWA