【バレー】女子日本代表 ドミニカ共和国を下し3連勝で福岡大会へ弾み
バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024女子予選ラウンド第2週マカオ大会5日目、日本(FIVBランキング7位)は6月1日(土)にドミニカ共和国(同11位)と対戦。3-1で競り勝った。 【女子日本代表(ドミニカ共和国戦)その他の写真】 先行してもすぐに追いつかれる展開が続いた第1セットは、先発した井上愛里沙に代えて途中から和田由紀子がコートへ。その和田が放つ強打や岩崎こよみのサービスエースもあって差を広げると、最後は相手ミスでセット先取に成功した。競り合いの続いた第2セットは中盤に相手サーブで崩されリードを許すと、岩崎に代わりセッターを松井珠己に。終盤には石川真佑や宮部藍梨もコートに入って最大6点差から追い上げたが、一歩届かずセットを失った。 松井と石川が残って迎えた第3セットは5点差のリードで終盤を迎えながらも追いつかれる苦しい展開。それでも古賀紗理那主将や林琴奈らが要所で得点を重ねて奪い取った。続く第4セットは序盤からドミニカ共和国ペースだったが、日本は岩崎を戻して食い下がる。最大8点差からじりじりと迫り、山田二千華のサーブから相手ミスを誘って22-22で追いつくと、抜け出して最後は石川がブロック。接戦をものにした。 日本は予選ラウンド第2週を3勝1敗で終了。通算成績を6勝2敗としていよいよ舞台はホーム日本へ。6月11日(火)から始まる第3週福岡大会に臨む。 VNLは世界トップの男女各16チームがそれぞれ4週間にわたって世界各地で予選ラウンドと決勝ラウンドを行い、優勝を決定する。また今回は残り5枠となったパリオリンピックの出場権が懸かった大会でもあり、予選ラウンド(女子福岡大会)終了時点でのFIVBランキングによって出場国が決定する。5枠のうち2枠は、現時点で出場権を獲得した国がないアジア・オセアニア地域とアフリカ地域のランキング最上位国に、残り3枠は出場権獲得済みの国を除いたランキング上位3ヵ国に与えられる。 ■ネーションズリーグ2024女子予選ラウンド 第2週マカオ大会 日本(FIVBランキング7位) 3-1 ドミニカ共和国(同11位) (25-20、23-25、26-24、25-23) ■日本の第1セットスターティングメンバー 古賀、山田、岩崎、井上、荒木、林、リベロ小島 ■日本のトップスコアラー(上位3人) 古賀 19得点(アタック19得点) 林 15得点(アタック12得点、ブロック1得点、サーブ2得点) 石川 15得点(アタック13得点、ブロック2得点) 山田 10得点(アタック6得点、ブロック4得点) ■日本の次戦(予選ラウンド第9戦) 6月12日(水)19:20 対戦相手:韓国(FIVBランキング38位) ■次戦のテレビ放送、配信予定(日本時間) TBS系列地上波 6月12日(水)19:00~(全国ネット/関東一部地域は18:50~) U-NEXT 6月12日(水)ライブ配信予定 ※記事内のFIVBランキングはすべて日本の試合前のもの
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