「何が何でもこのトロフィーを」今季で名古屋を離れるランゲラック、2度目のルヴァンカップ制覇へ「ワクワクしながら臨みたい」
名古屋グランパスのGKミッチェル・ランゲラックが、ルヴァンカップ決勝へ向けて意気込みを語った。 【煽り映像】名古屋vs新潟、ルヴァンカップ決勝 2日、2024Jリーグ YBCルヴァンカップの決勝が国立競技場で開催される。 決勝のカードは、2021年に優勝を果たしている名古屋と、初の決勝進出となるアルビレックス新潟の戦いに。タイトルを懸けた重要な一戦となる。 試合の前日である1日には、両チーム合同での記者会見が国立競技場で行われランゲラックが意気込みを語った。 「雰囲気は凄く良いです。みんな自信もついていて、ワクワクしてこの試合に臨みたいと思います」 ランゲラックは今シーズン限りでチームを離れることが既に発表されている。2018年に名古屋に加入して以降、正守護神として君臨。7シーズン目を迎える中で、キャプテンも務めている。 2021年にはルヴァンカップを制しているランゲラック。改めて、決勝への思いを語った。 「明日の試合に対して凄くワクワクしています。ただ、難しい試合になることも把握しています」 「2021年のチームとはまた違うチームになっていて、当時は稲垣祥ともプレーしましたが、今回は違うチームで臨むことになります。チームみんなでこの試合にワクワクしながら臨みたいと感じています」 難しい試合になると見ているランゲラック。新潟についても言及し、警戒を強めた。 「明日は凄く戦わなければいけない試合になると思います。キープレーヤーは特に考えていません。僕たちは新潟というチームに凄くリスペクトしていますし、バリエーションがあり、良い選手が揃っていると思っています。色々なことができるチームだと思っています」 「やらなければいけないことにフォーカスして、明日の試合に臨めればと思います」 自身にとっては名古屋で最後のタイトルのチャンス。守護神として、トロフィーをしっかりと持ち帰りたいとした。 「(ミッチのために)このようなことを言っていただき、凄く嬉しいです。ただ、自分のためではなく、チームとして、チームの一員として、トロフィーを掲げたいと思っています」 「サポーターの皆様、ファミリーの皆様にトロフィーを掲げたいと思いますし、この会場に来たいと思っているサポーターも多々いて、来れない方も多々いると思います」 「何が何でもこのトロフィーを掲げて、トロフィーをホーム名古屋に持ち帰りたいと思います。この試合がとても重要だということはしっかりと把握できています」
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