「台風6号」北上で強風被害 離れた場所でも激しい雨… “接近”に備え対策急ぐ
日テレNEWS
台風6号は進路を北向きに変え、再び奄美地方に接近しました。奄美空港では最大瞬間風速28.8メートルの非常に強い風を観測。龍郷町では強風の影響で、サトウキビが根元から折れてしまっていました。一方、沖縄では飛行機の運航が再開されるなど少しずつ日常生活が戻り始めています。 台風は今後、勢力をやや強めながら、ゆっくりと北上。九州南部は7日夜に暴風域に入り、9日は台風が最も近づく予想です。また、8日にかけて、奄美や九州南部で線状降水帯が発生するおそれがある他、西日本を中心に記録的な大雨となるおそれがあり、厳重な警戒が必要です。 一方、西日本や東海では台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、激しい雨が降り続いています。こうした中、接近する台風への備えが進んでいます。高知・土佐清水市の港には、ロープにつながれた多くの船が係留されていました。また、香川のホームセンターでは、土のう袋やブルーシートなどの台風対策の他、停電の対策コーナーなどが新たに設けられていました。 ※詳しくは動画をご覧ください。(8月7日放送『news every.』より)