きょう(木)は日差しが届き、時季外れの暑さになるところが多いでしょう。西・東日本の太平洋側は午後は雲が多くなって、雨の降るところがある見通しです。おととい(火)の大雨で地盤の緩んでいる宮崎県では土砂災害などに注意が必要です。沖縄は遠く離れた台風20号の影響で大雨のおそれがあります。

24日(木)夜9時予想天気図

　大陸から晴れをもたらす高気圧がやってくるために日差しの届くところが多くなりそうです。北海道は朝のうちは非常に強い風の吹くところがありそうです。

24日(木)昼過ぎの天気分布

　晴れるところが多いでしょう。西・東日本の太平洋側も午前は日差しの届くところが多いものの、午後は次第に雲が広がりやすくなりそうです。九州南部と四国は昼前後から雨の降り出すところがあるでしょう。おととい(火)のような雨の降り方にはならないものの、宮崎県ではこれまでの大雨で地盤の緩んでいるところがありますので土砂災害にお気をつけください。関東も夜はパラッとにわか雨の可能性があります。

24日(木)予想最高気温

　列島の上空には暖かい空気が残っていて、そこに日差しが届くために気温が上がります。関東から西のエリアでは25℃以上の夏日が続出しそうです。東北南部の仙台も24℃まで上がるでしょう。10月下旬とは思えないような暑さになりそうです。北海道や東北北部は日中は過ごしやすい陽気ですが、夜はヒンヤリとしそうですから、服装選びをお気をつけください。

24日(木)正午の雨と風の予想

　沖縄は遠く離れた台風20号からの湿った空気の影響を受けそうです。非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。あす(金)朝にかけて予想される雨の量は多いところで200ミリです。大気の状態は不安定で、落雷や突風にも注意が必要です。 　（気象予報士・菊池真以）