混戦模様のハンデ戦

2023年アルゼンチン共和国杯の予想印まとめ

2023年11月5日に東京競馬場で行われるアルゼンチン共和国杯（GⅡ・芝2500m）は、ジャパンカップや有馬記念のステップとしても使われる重要なレース。目黒記念1着のヒートオンビート、J.モレイラ騎手が騎乗するゼッフィーロなどが人気を集めそうだが、ハンデ戦ということもあり混戦模様だ。SPAIA予想陣4人はどの馬に本命印を打ったのか。 【アルゼンチン共和国杯2023 注目馬】東京コースは複勝率100%、得意舞台で能力全開だ！　SPAIA編集部の注目馬を紹介（SPAIA） 上位人気が予想されるディアスティマを本命に推すのは編集部競馬班。前走は得意のスロー逃げに持ち込みレースを支配したが、ゴール前でヒートオンビートの強襲に遭い頭差の2着に敗れた。今回はそのヒートオンビートとの斤量差が1.5kgに広がり、逆転の余地はある。ここで春の逆襲といきたい。 血統解説を連載している坂上明大氏はゼッフィーロを推奨。目黒記念では4着に敗れたが、それを除けば常に3着内に入る堅実さが光る。名手・モレイラ騎手に乗り替わることも追い風だ。重賞初制覇を狙う。 東大ホースメンクラブは昇級初戦のチャックネイトを挙げた。「長めの距離でこそ能力が生きるタイプ」と評しており、前走のレース内容と2分24秒0という優秀な勝ちタイムから初の重賞でも通用すると見ている。AI予想エンジンKAIBAが本命印を打ったレッドバリエンテも昇級初戦。いずれも軽ハンデということで、マークしておきたい。 AI予想エンジンKAIBA ◎レッドバリエンテ ◯ゼッフィーロ ▲チャックネイト △アーティット ×ユーキャンスマイル 東大ホースメンクラブ ◎チャックネイト ◯ヒートオンビート ▲ハーツイストワール △プリュムドール ×ゼッフィーロ ×ディアスティマ ☆ヒュミドール 坂上明大（血統分析） ◎ゼッフィーロ ◯チャックネイト ▲アーティット △レッドバリエンテ 編集部競馬班 ◎ディアスティマ ◯ハーツイストワール ☆プリュムドール