今永昇太、7回3失点も打線の援護で13勝目! 大谷翔平を3打席抑える活躍も「ナ・リーグの新人王候補」
大谷翔平選手と山本由伸投手が所属するロサンゼルス・ドジャースと、鈴木誠也外野手と今永昇太投手が在籍するシカゴ・カブスが10日(日本時間11日)に対戦した。この日は山本が約3ヶ月ぶりの復帰登板となり、カブスの今永も先発登板したことで日本人選手2人による投げ合いが実現している。米メディア『スポーツキーダ』が報じた。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 今永は初回を相手3人だけで抑えるも、2回にはドジャースのトミー・エドマン内野手にホームランを打たれてしまう。3回には大谷の打席でダブルプレイを披露したが、4回には再びエドマンにホームランを打たれた。そして、5回にはマックス・マンシー内野手にもホームランを打たれて3被弾となるが、6回以降は調子を取り戻す。そして、8回にカブス打線の活躍によって逆転し、そのまま6-3で勝って、今永は今季13勝目を飾っている。 今永について、同メディアは「彼は米国でのデビューシーズンに素晴らしい成績を残し、ナ・リーグの新人王候補となっている。しかし、今回の試合では3本のホームランを打たれ、楽しい試合ではなかった」と報じた。今永は3被弾したものの、大谷に関しては3打席抑える活躍を見せている。
ベースボールチャンネル編集部