故郷を再現した油絵など 宮古島出身の画家 「神居琉紀-絵画展」
宮古島出身の画家、神居琉紀さんの作品展が8日からタイムスギャラリーで始まりました。会場では神居琉紀さんの故郷宮古島や現在の移住地である山梨県の風景などを描いた作品約50点が展示即売されています。 【写真を見る】故郷を再現した油絵など 宮古島出身の画家 「神居琉紀-絵画展」 1941年生まれの神居さんは18歳から独学で空間抽象画家として油絵を描き始め40代半ばに緑内障を患い全盲となりましたが視力を失うまで創作活動を続けてきました。 重厚な油絵のタッチで故郷の宮古島を再現した作品「東平安名崎・潮干狩りの風景」は、キャンバスにエメラルドグリーンを重ね宮古島の海の色を表現しています。暗闇の中でも光を感じられるのが作品の特徴です。 ▼神居琉紀絵画展 実行委員長 杜宙樹さん「1人でも多くの沖縄の方に見ていただいて波動を感じていただいて明日からのエネルギーにしていただきたいという思いです」 「神居琉紀-絵画展」は今月19日まで、タイムスギャラリーで開かれています。
琉球放送