中山美穂さんと「交換日記」…生放送でラジオ界「レジェンド」が明かした秘話「あんまりきれいなんでびっくりしちゃった」
タレントの吉田照美が7日、パーソナリティーを務める文化放送「てるのりのワルノリ」(土曜・午前11時)に生出演した。 吉田は、俳優で歌手の中山美穂さんが6日に都内の自宅で死去したことに触れ「びっくりしちゃったね」と切り出すと、自身が1980年代にパーソナリティーを務めた人気番組「てるてるワイド」の「最後の一年間、そこから『まんまるキューピッド』っていう中山美穂さんの番組が(85年10月から)始まるっていうんで、昔、四谷に文化放送あった…あそこの3階の制作の部屋でコーナーが始まるんであいさつっていうので来られて、オレもそこに時間を合わせてお会いした時にあんまりきれいなんでびっくりしちゃった」と振り返った、 その時に当時のプロデューサーから「美穂ちゃんと『交換日記をやるのはどうだろう?』って無理やり言われて、大学ノートみたいなのを渡されて、3回ぐらいやりとりしたかな…ちゃんと書いてくれて」との秘話を明かした。 その後、中山さんが結婚しパリに在住していた当時、吉田のツイッターに「いきなりオレのところにダイレクトで『美穂です』と来たわけ。美穂ですってオレに名乗る人ってあんまりいないから『中山美穂さんですか?』って言ったら『はい、そうです』とか言われて。ツイッターそのころよくやってらした。オレの自分の考えとかなんかをつぶやいたりなんかするのをよく見ててくださってて」と驚いたことを明かした。 そして、中山さんが東京に戻ってきたころに「何度かやりとりをしていた」と明かし「僕が朗読劇みたいなのをやりたい、と博品館で鴻上尚史さんの演出で。それでやりたいっていうんで中山美穂さんのことが頭に出て来たんで、美穂さんと中村メイコさんとのダブルキャストで。オレは両方出る感じで、二日間に渡って計6回やらせてもらったの。びっくりだよね」と2015年10月に博品館劇場で行われた朗読劇「HAKUTO~白兎~」で共演したことへの感謝を明かした。 最後に会ったのが「文化放送で中山美穂さんの特番をやられたときにオレもそういう縁があるんで出してもらったことが最後にお会いしたのかな」と明かし、中山さんとの出会いを「ありがたいよね」と感謝し「お悔やみ申し上げます。二度と会えないんだもんな」と。ただ作品はいっぱい歌は残ってますし(主演映画)『Love Letter』は、もう1回見てみたいっていう人も多いと思う」と追悼した。
報知新聞社