１人目のメッシが失敗するも…

PK戦で２本をストップし、準決勝進出に貢献したE・マルティネス（C）Getty Images

　現地時間７月４日に開催されたコパ・アメリカの準々決勝で、A組首位のアルゼンチンとB組２位のエクアドルが対戦。35分にリサンドロ・マルティネスのゴールで先制するも、試合終了間際の90＋２分、エクアドルのケビン・ロドリゲスに同点弾を決められ、PK戦に持ち込まれてしまう。 【動画】”新作ダンス”も披露！ 圧巻の２連続PKストップ 　先攻のアルゼンチンは、リオネル・メッシが１人目のキッカーを務めるも、相手の意表を突いたパネンカはクロスバーに当たり失敗。ベスト８敗退のムードも漂うなか、アルゼンチンを救ったのが、守護神のエミリアーノ・マルティネスだ。 　エクアドルの１人目のキックを見事にストップすると、続く２人目も左手一本で防いで連続セーブ。最後は５人目のニコラス・オタメンディが確実に成功し、アルゼンチンは準決勝進出を果たしている。 　前回の21年コパ・アメリカや22年カタール・ワールドカップでも、PK戦で重要なセーブを連発し、アルゼンチンの優勝に貢献したE・マルティネス。驚異の勝負強さに、SNSでは次のような声が上がった。 「エミマル劇場」 「唯一メッシの頭の上がらない男」 「もうバロンドールでよくね」 「メンタルお化けすぎる」 「クリロナがPK外した後のピンチをD・コスタが救って、メッシがPK外したのをエミマルが救ってるのドラマだな」 「神様仏様エミマル様」 「新作ダンスめっちゃおもろい」 「相変わらず下品で草」 「完全に煽ってるわー」 　ベスト４入りを果たしたアルゼンチンは、９日にベネズエラ対カナダの勝者と決勝進出を懸けて対戦する。 構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部