【木村昴】「放送中は、LINEで“スバル祭り”が行われています(笑)」ドラマ『クラスメイトの女子、全員好きでした』最終回目前インタビュー
人の欠点に惹かれてすぐ恋に落ちてしまうダメ男が、偶然手に入れた小説を盗作して、一躍人気作家に。超個性的なクラスメイトの女子たちに片思いを重ねながら真の作者を探す回想ハートフルコメディドラマ『クラスメイトの女子、全員好きでした』が、本日遂に最終回! 〈画像〉木村昴さんのインタビューショット全部見せ!
「撮影現場が素晴らしすぎて。シーズン2をやるしかないです」
──ドラマ『クラスメイトの女子、全員好きでした』の最終回を目前にして、今のお気持ちを教えてください。 「キャストのみんなが仲良くて撮影現場がとにかく楽しかったので、心境的にはちょっと寂しいです。でも同時に何かをやり遂げたということに達成感もすごく感じていて、この両方の気持ちを尊重して寂しさを埋めるためには、『クラスメイトの女子、全員好きでした』のシーズン2をやるしかないなと思っています(笑)。まだ撮影が終わったばかりで(取材当時)、スタッフさんたちはこれから編集作業などいろいろな大変なことがあるんですけどね。もう、放送しなくても良いから撮影だけ続けませんか?っていうくらい楽しかったんですよ。カメラチーム、照明チーム、音声チーム、キャストさん、アシスタントさん、若手の方が非常に多い現場ではあったんですが、皆さんが仲良くて、とにかくみんなで褒め合って良いものをつくろう!という良い空気が流れていたのが印象的でした」
──ドラマ放送後から、友人や周りの反響はいかがでしたか?
「ありがたいことにたくさんありました。中学時代の同級生たちとのグループLINEがあるんですけど、ドラマ放送中は、そのLINEにみんながこぞって僕の写真を送り合うという、スバル祭りが行われています(笑)。ドラマ中のシーンもそうなんですが、入学式や修学旅行、学生時代のどこから持ってきた!?みたいな写真がもうすごいですよ。バラエティ番組に出たときにはここまで連絡来ないんですけど、ドラマは毎回見てくれているみたい。ドラマを面白いって言ってもらえるのも、こうやって盛り上がるのもうれしいです。あと、声優仲間からも『ドラマ面白いです』っていう連絡をもらえたりするので、本当に何よりだなと思っています」
木村昴(キムラ・スバル)
PROFILE:1990年6月29日生まれ、ドイツ出身。2002年、初舞台となるミュージカル『アニー』で子役として活動を開始。2005年より、人気アニメ『ドラえもん』の剛田武(ジャイアン)の声を担当する。2023年から自身が立ち上げた『きむすば劇場』で座長を務めている。声優の他、バラエティ番組『おはスタ』のメインMCや『ヒルナンデス!』の木曜レギュラーなど、幅広く活躍中。 撮影/楠本隆貴 構成・取材・文/高橋夏実(Spacy72) Edited by 三好 さやか
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