「サウナ」vs「銭湯」週3で通うならどっちがお得? それぞれのメリットも含めたコスパを検証
サウナと銭湯にはさまざまな楽しみ方がある
サウナと銭湯にはさまざまな楽しみ方があるため、いろいろな施設を回る人も少なくありません。 最近ではテーマパークのような施設も増えており、お酒や料理が充実していたり、オリジナルグッズの販売をしていたりもします。ほかにも、休憩所で漫画が読み放題、サウナドリンクが用意されているなども魅力でしょう。 サウナにこだわりを持っているなら、1つの施設で複数のサウナに入れるサウナ専用施設がおすすめ、サウナにこだわりがなく温泉も楽しみたいなら、サウナ付き銭湯がおすすめといえます。その時の気分や状況に合わせて使い分けるのがよいでしょう。 ■サウナでも銭湯でも無理をしない サウナでも銭湯でも、無理をしないことが最も大切なポイントです。熱さを極限まで我慢するのは身体によくありません。場合によっては体調不良などを引き起こすこともあるため、その日の体調とも相談しながら楽しんでください。 熱さに耐えてから飲むビールやドリンクはおいしいかもしれませんが、健康だからこそ楽しめることを忘れないようにしましょう。
コスパに関しては銭湯の方が優れている?
コスパに関しては銭湯のほうがサウナよりも優れているといえます。理由としてはいろいろな施設が楽しめるからです。そのため、家族などでのんびりしたいと考えているなら、お風呂にもサウナにも入れる銭湯のほうがおすすめです。 サウナの中身・充実度にこだわるならサウナ専用施設が優れていますが、どちらかといえば趣味としての側面が大きい施設になります。 また、サウナ施設の料金は時間制などが多いため、コスパを考えると比較的高くなりがちです。週3回通うならそのときの気分などに合わせやすい、銭湯のほうがいいかもしれません。具体的な銭湯の金額、サウナの金額例については、図表1を参考にしてみてください。 図表1
全国公衆浴場生活衛生同業組合連合会 入浴料金などを基に作成
まとめ
サウナも銭湯もそれぞれに違ったメリットや特徴があります。「コスパ」のみを考えると銭湯のほうが優れていますが、設備の充実度などはサウナ専用施設が優れていることが多いです。 自分の気分や体調に合わせて、コスパを優先するか中身を優先するかを考えつつ、サウナと銭湯の両方を活用して楽しむのがいいかもしれません。 出典 全国公衆浴場生活衛生同業組合連合会 入浴料金 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部