カルボナーラにとんこつと台湾ミンチ!?新名古屋めしパスタが味わえる「とんこつカルボ」
たっぷりのクリームをまとってほんのりチーズの香りが食欲をそそるカルボナーラ。そんなイタリアンの定番メニューと有名豚骨ラーメン店の豚骨スープが夢のコラボレーション!濃厚で風味豊かなカルボナーラが楽しめます。名古屋市中区栄の商業施設マルエイガレリアにあるカルボナーラ専門店をご紹介。 台湾ミンチが乗ったメニューも必見です!
2023年8月栄のマルエイガレリアにオープン!カルボナーラ専門店「とんこつカルボ」
中区栄、地下鉄栄駅からサカエチカ8番出口を出てすぐ南、複合商業施設「マルエイガレリア」。2022年3月にオープンした施設で、食品や生活雑貨を扱うテナントが数多く入っています。今回ご紹介する「とんこつカルボ」は3階にあります。 とんこつカルボを運営するのは株式会社Quinci(クインチ。以下Quinci)。同社は複数のイタリアンやカフェ、ベーカリー、バルを運営。とんこつカルボが生まれた経緯は、Quinciが運営するパスタ専門店「Amico」のオーナーシェフ澤村氏が、まかない料理でラーメンの豚骨スープにパスタを合わせたところ、従業員が絶賛し、澤村氏の知人で「熟成豚骨ラーメン 一番軒」の代表である三木氏に意見を求め、とんこつカルボが誕生したとのこと。
カルボナーラととんこつの美味しいマリアージュが楽しめる「とんこつカルボナーラ」
メニューは、同店の看板メニュー「名物元祖とんこつカルボ」をベースにトッピングや量を選ぶスタイル。その他、ペペロンチーノと卵を混ぜたぺぺタマやトマトベースのメニューもありました。それでは今回注文した料理を紹介していきます。まずは看板メニュー「名物元祖とんこつカルボ/ベーコン6枚 1,386円(税込)」。 カリッと焼き上げられたベーコンがたっぷり6枚と中央に炒めたほうれん草、そしてとんこつとクリームで仕上げられたパスタという、食欲をそそるボリューム満点な見た目。 ベーコンは15センチほどの長さ。カリッとした食感とジワッと滲み出るベーコンのうまみがたまらない。 パスタはイタリアの老舗パスタブランド「フェラーラ」のものを使用。しっかりと歯応えがあり、ソースとの絡みも抜群。そして「熟成豚骨ラーメン 一番軒」の豚骨ベースのスープと愛知県一宮市のブランド卵「尾張の卵」を使用したソースは、濃厚な味わいとほんのり豚骨スープの風味が感じられ、生クリームをふんだんに使用する通常のカルボナーラと比べると、さらりとして重たさを感じさせず飽きのこない味が楽しめます。 こちらはサイドメニューの「エビパリ 398円(税込)」。海老をお店独自のスパイスでマリネし、カダイフ(中東や地中海地方で食べられる麺)で巻いて油で揚げ、バルサミコソースをかけたもの。 カダイフのパリッとした食感と、身がパンパンに詰まった海老の、歯を弾き返すほどの弾力ある食感のコントラストが楽しい一品。名古屋といえばエビフライですが、カダイフを巻いて揚げたこちらのメニューも捨てがたい。