初富士を楽しむ初日の出フライト 平成28年1月1日にちなむ「JAL2811便」で
日本航空は1月1日、「初日の出 初富士フライト」を運航、231人の乗客が上空からの初日の出と雄大な富士山の姿を楽しみました。 平成28年1月1日にちなんだ「JAL2811便」。搭乗ゲートでは、獅子舞が披露されたり、ゆるキャラの「うなりくん」「クウタン」が乗客らを出迎えたりして、新年のお祝いを盛り上げました。
同便は、午前6時に成田空港を離陸。銚子沖へ向かい、高度2万6千フィート(8000m)から徐々に高度を落として、午前6時30分過ぎ、少しずつ明るくなってくる東の空からの大きな橙色の見ごとな初日の出を望みました。 その後西の方角に向けて進み、午前6時55分ごろには富士山付近に到達しました。初日の出のご来光を浴び、雄大にして素晴らしい富士の姿を鑑賞。その光景を目に焼き付けようとする人たちや、カメラを手にする乗客も多くいました。
お正月らしく、おせち風弁当や紅白まんじゅうなどが振る舞われ、昨年12月に一歳になったばかりの子どもを連れて搭乗した夫妻は「今年は初めて家族三人での搭乗できて、記念すべき年になりました」と話していました。