吉沢亮、実は「不安だった」とぶっちゃけ!ロングランには「すごいことが起きている」
俳優の吉沢亮(30)が17日、都内で行われた映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」ロングラン上映御礼舞台挨拶に登場した。 【画像】吉沢亮、実は「不安だった」とぶっちゃけ!ロングランには「すごいことが起きている」 作家・五十嵐大氏の自伝的エッセーを原作に、呉美保監督が映画化した、耳のきこえない母ときこえる息子の親子の物語。主演の吉沢は、耳のきこえない両親のもとで育った息子役で、母の変わらぬ愛に応えられない葛藤を抱えつつ、夢を探りながら生きる等身大の若者の心を繊細に演じた。 9月13日に先行公開、同月20日から全国公開がスタートしてから9週間のロングランを記録中。世界の映画祭でも上映が続き、今年のTAMA映画賞では吉沢が最優秀男優賞と特別賞を受賞した。吉沢はこの快挙に、「すごいことが起きているなと…。この作品には時間もかけたしたくさんの思いが乗った作品でもありますし、海外でもたくさんの方に見ていただいてうれしい」と笑顔を見せ、「しかも映画賞の主演で男優賞をいただくのが初めてで。それがこの作品で本当に良かったです」と喜びをかみしめていた。 劇中で見せた絶妙な髪型についても触れ、「僕は昭和を知らない世代なので、20歳の時の髪型のカツラをかぶった時は『これ本当?成立しています?いけますか?』と不安だった」と今だからこそ話せるエピソードで笑いを誘った。
テレビ朝日