西武の開幕スタメンは? 先発メンバーを徹底予想!
外野手
左翼手:フランチー・コルデロ 中堅手:金子侑司 右翼手:若林楽人 外野陣は、上記3人の起用を予想した。 左翼は、フランチー・コルデロが濃厚。左の大砲として期待される新助っ人は、オープン戦で2本のアーチを描いたものの、打率1割台と確実性が課題となっている。 残る2ポジションは流動的な起用となりそうだが、中堅に金子侑司、右翼には若林楽人を置いた。 近年は低迷したシーズンが続いている金子だが、今季はオープン戦終盤から出場機会を掴み、打撃面で猛アピール。正念場の今シーズンは、かつての輝きを取り戻したい。 右翼は、開幕戦の相手投手が左腕(楽天・早川隆久)ということもあり、右打者の若林を予想。左膝手術からの完全復活を目指す韋駄天は、オープン戦最後の2試合で走攻守に渡るアピールに成功した。 その他にも、西川愛也、岸潤一郎、長谷川信哉などが、中堅・右翼での開幕スタメンを争っている。
指名打者(DH):中村剛也
指名打者(DH)は、NPB通算471本塁打を誇るベテラン・中村剛也の起用を予想。 オープン戦では主にクリーンアップの一角として起用され、豪快な一発を放つなど、順調な調整ぶりを見せた。 また、同じくベテランとしてチームを支える栗山巧も、シーズン中はDHとしての先発起用が見込まれている。
西武の開幕オーダー(打順)予想
1番(中)金子侑司 2番(二)外崎修汰 3番(三)ブランドン 4番(一)ヘスス・アギラー 5番(指)中村剛也 6番(左)フランチー・コルデロ 7番(右)若林楽人 8番(捕)古賀悠斗 9番(遊)源田壮亮 (投)今井達也 開幕戦の対戦相手・楽天の開幕投手が左腕の早川隆久ということを踏まえ、右打者主体の打線を予想した。 リードオフマンは、再起に燃えるベテラン・金子。オープン戦途中から出場機会を増やし、打撃好調を維持した。2番に外崎を置くことで、機動力で相手をかき回すことも可能だ。 3番はオープン戦で猛アピールを続け、支配下復帰を勝ち取ったブランドンを抜擢。4番・アギラー、5番・中村、6番・コルデロと一発長打が期待できる並びとした。 下位打線は若林、古賀、源田の順に。ラストバッターとした源田だが、オープン戦で打撃不振に苦しんでおり、不安材料を残している。 西武の開幕戦は、3月29日。敵地・楽天モバイルパーク宮城で東北楽天ゴールデンイーグルスと対戦する。
ベースボールチャンネル編集部