2025年、この若手俳優に注目! ネクストブレイク10名 『下剋上球児』から飛躍、朝ドラ『あんぱん』出演、新人賞総なめ
『御上先生』で同世代の実力派と共演
「新年の頭にネクストブレイク候補を発掘する」、マイナビニュース恒例の正月企画を今年も実行。年々、他サイトで似た記事も増えてきたが、『ライオンの隠れ家』(TBS)で称賛を集めた坂東龍汰を3年前の同企画トップであげていたように、ここでは「よりフレッシュな先物買い」という観点から10人の若手俳優を紹介していく。 【写真】お姫様抱っこされる杢代和人(『君とゆきて咲く』イベントより) セレクトのポイントは、「最近の出演作品で見せた可能性」「出演予定のラインナップ」「業界内の評価」の3点。近年、若手俳優の躍進が目立つだけに、早い段階からチェックしておきたい。 ■『下剋上球児』から飛躍した2人
1人目は、昨年名実ともに世代トップクラスの飛躍を遂げた小林虎之介(26)。『PICU 小児集中治療室スペシャル2024』(フジテレビ)、『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ)、『ダブルチート 偽りの警官』(テレビ東京・WOWOW)、『約束 ~16年目の真実~』(読売テレビ・日テレ)、『ひだまりが聴こえる』(テレ東)、『宙わたる教室』(NHK総合)と主演を含むドラマ6作に出演した。 なかでも『宙わたる教室』はメイン生徒役を演じ、窪田正孝を差し置いて「事実上の主人公」「彼の作品だった」と言われるほどの称賛を獲得。23年秋の『下剋上球児』(TBS)からは菅生新樹、兵頭功海ら多くのスター候補が巣立ったが、一躍最前線に躍り出た。 2人目は、同じく『下剋上球児』からの順調なステップアップが見られる中沢元紀(24)。昨年は小林虎之介と『ひだまりが聴こえる』でダブル主演を飾ったほか、月9ドラマ『366日』(フジ)に準レギュラー出演した。さらに初主演映画『ファストブレイク』が公開され、ここではバスケットボール選手とスポーツ作品の出演が目立つ。 今年は春スタートの朝ドラ『あんぱん』(NHK総合)で『アンパンマン』の作者・柳井嵩(北村匠海)の弟・千尋を演じる。父・柳井清は二宮和也、母・登美子は松嶋菜々子、伯父・寛は竹野内豊が演じるだけに、中沢の登場シーンは注目を集めるだろう。