豊漁のワケは“ベビーブーム”!? 「ひみ寒ぶり宣言」5日後には12年ぶり3000本超の水揚げ 富山・氷見市
浜井フードセンターではブリ1本当たりの価格が去年のおよそ半額に、切り身も3割引きで売られるなどかなりお買い得になっています。 浜井フードセンター 浜井祐雄さん 「値段の戦いだから少しでも安くって思って。やっぱり氷見のブリがよかったのとかこの前あこに行ってよかったって言って、友達にあげたら喜んでくれたから、また買いにきたとかそういう声がほしいからね」 ブリの豊漁が続いている背景について専門家は―― 水産資源研究所 倉島陽 主任研究員 「4、5年前に子どもがたくさん生まれて、そこで生まれた子たちが生き残り、それが日本海に偏っていることで豊漁に繋がったのではないか」 回遊魚であるブリは生まれてから成魚になるまでは4年以上かかると言われていて、現在氷見漁港で水揚げされているブリはその大きさから4、5年前に生まれた成魚とみられるということです。 当時、なぜブリが大量に生まれたかは判明していませんが、「ブリのベビーブーム」が今の豊漁に繋がっているとみています。
チューリップテレビ
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