星野真里×加藤ローサ、共に10年以上ぶりの地上波連ドラ主演 『きみの継ぐ香りは』放送決定
星野真里と加藤ローサがW主演を務める連続ドラマ『きみの継ぐ香りは』が、11月8日よりTOKYO MXで放送されることが決定した。 【写真】結婚・出産を経た現在の加藤ローサ 本作は、実写ドラマ化もされ話題となった『花嫁未満エスケープ』の小川まるにによる、「コミックシーモア」発の人気オリジナルコミックを実写ドラマ化するヒューマンドラマ。ふと嗅いだ“香り”によって胸にしまっていた気持ちや記憶がよみがえる……そんな誰もが一度は経験したことのある何気ない出来事をきっかけに、親子2世代にわたって繋がれていく、初恋と家族愛が描かれる。 「大好きな萌音(モネ)が自分の知らない男と結婚した」。人生最悪の日を迎えた広瀬桜は、そんな日に最高の宝物を授かった。 18年後、宝物である息子・透輝は高校生になり、親子2人で普通だけど幸せな日々を過ごしていた。ある日、透輝が連れてきた彼女・叶は、桜の大好きだった萌音とそっくりな女の子で、 しかも2人の思い出の香りをまとっていて……なんと叶は、萌音の娘だった。親子の穏やかな日々が少しずつ変わっていく。桜から透輝へ、2世代にわたって継がれる恋の行方とは。 萌音への恋心を胸に秘めながらも1児の母として生きる主人公・桜を演じるのは、本作が『シンデレラデート』(2014年/東海テレビ・フジテレビ系)以来10年ぶりの連続ドラマ主演となる星野。実生活でも1児の母である星野が、複雑な恋心と向き合っていくシングルマザー役に挑む。 桜が大学時代、密かに想いを寄せていた女性・萌音を演じるのは、『プロゴルファー花』 (2010年/読売テレビ・日本テレビ系)以来14年ぶりの地上波ドラマ主演となる加藤。結婚・出産を経て、2019年に『地獄のガールフレンド』(FOD)で8年ぶりにドラマへ復帰したのを皮切りに、映画『こんにちは、母さん』やドラマ『アトムの童』(TBS系)などにも出演し、女優業を再始動させている加藤が、桜の初恋相手である萌音という役柄を担う。 監督を務めるのは、『北欧こじらせ日記』(テレビ東京系)、『4月の東京は…』(MBS)などの石橋夕帆。脚本は『帰ってきたらいっぱいして。』(読売テレビ)、『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』(MBS)などの下亜友美が手がける。『僕らの食卓』(BS-TBS)、『タカラのびいどろ』(CBC・BS朝日)の2人が、再びタッグを組む。 また、原作者の小川によるドラマ化記念描き下ろしイラストも公開された。 さらに、イギリス発のメゾンフレグランスブランド・Miller Harris(ミラー ハリス)とのタイアップが決定。香水が重要な意味を持っている本作の劇中に、Miller Harrisの製品が登場する予定だ。 【コメント】 ●星野真里(広瀬桜役) 私が決めつけ、求めてきた恋人や結婚、家族の形ってなんだったのだろうとふと思います。 とはいえ戻りたい過去があるわけではなく、もはや辿り着かなくてはいけない未来もありません。 そんな心の開放を感じる今日この頃。 とても素敵な原作のこの作品に関わることのできる今、ただひたすら加藤ローサさんに恋をします! ぜひ見届けてください。 ●加藤ローサ(星井萌音役) お話を頂いた時は、ほんの少しだけ抵抗があった私ですが、 台本と原作を読んでいくうちに新しい私になるような、、、そんな感覚がありました。 久々のドラマ撮影ですが、高校生の娘がいる役柄なので娘とのかけ合いも楽しみです。 大切に演じたいと思います。 放送開始までぜひ楽しみにお待ちください。 ●監督・石橋夕帆 監督のオファーを頂いて、初めて原作を読ませて頂いた時「ああ、なんてあたたかな物語なんだろう」と感じました。 生きていく中で“報われない想い”はきっと、たくさんある。 それでも見返りも求めずに ただ、伝えること。そして ただ、受け取ること。 正しさばかりを追求してしまいがちな いまの世の中でこんなにもやさしく誰かと繋がれる事にささやかで、でも、確かな希望が見えた気がしました。 「あのとき傷ついて良かった」なんて綺麗事は言えないけど、どれかひとつ欠けても、いまの自分はいない。 大切な人を、もっとちゃんと、大切にしたくなる。 とてもやさしくて、素敵な物語です。ぜひお楽しみ頂けたら嬉しいです。 ●原作者・小川まるに この度“きみ継ぐ”がドラマ化していただけることになりました! 読者の皆様や支えてくださる方々のおかげです。 本当にありがとうございます。 一生懸命描いた皆がドラマで動き出すのがとても楽しみです! そして1人でも多くの方に"きみ継ぐ"を通して、何かを考えていただけるきっかけになれば嬉しいです。 是非ご覧下さい!
リアルサウンド編集部