夫の給料が「激減」して大学生の息子への仕送りがキツい…息子にバイトを増やしてもらう以外にできることはありますか?
出典:内閣府大臣官房政府広報室 政府広報オンライン「お子さんの進学・在学資金を支援! 国の教育ローンをご利用ください」を基に筆者作成 ただし、自宅以外から学校に通っている兄弟姉妹がいる場合など、上限額が緩和されることもあるようです。 ■年度の途中から申し込むには? 国の教育ローンは1年中申し込みを受け付けているため、今回の事例のように「夫の給料が激減して息子への仕送りが厳しくなってきた」などというときも、年度の途中から申し込みが可能です。ただし、時期によっては申し込みから実際にお金が振り込まれるまで2~3ヶ月かかることもあるため、早めに手続きをした方がいいでしょう。 最寄りの日本政策金融公庫国民生活事業の各支店窓口、または銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、農協、漁協でも申し込みを受け付けているようです。ホームページからも申し込み手続きが可能なので、確認してみることをおすすめします。
月々の支出を減らしてもらうことも検討した方がいい
子どもへの仕送りが厳しくなってきたときは、教育ローンの利用を検討するとともに、子どもに月々の支出を減らせないか相談してみることも必要でしょう。一人暮らしの大学生におすすめの節約方法には、以下のようなものがあります。 ・格安スマホに乗り換える ・まとめて洗濯するようにして回数を減らす ・使用していない家電のコンセントを抜く ・外食を控える ・コンビニではなくスーパーを利用する ・水筒に飲み物を入れて持ち歩く アルバイトを増やすとともに月々の支出を減らすことで、生活費分の仕送りを減らしても生活できるようになるかもしれません。
年度の途中からでも利用できる「国の教育ローン」を利用するなどの方法がある
一人暮らしをしながら大学へ通っている子どもへの仕送りが厳しくなってきたときは、国の教育ローンを利用する方法も検討する必要があるかもしれません。国の教育ローンは年度の途中からでも申し込みが可能なため、利用できれば仕送りを減らせる可能性があります。 ただし、利用するには所得制限などの条件をクリアしている必要があるので、事前によく確認しておきましょう。 同時に、アルバイトを増やしてもらうだけでなく、月々の支出を減らせないか子どもに相談してみるといいでしょう。 出典 内閣府大臣官房政府広報室 政府広報オンライン お子さんの進学・在学資金を支援! 国の教育ローンをご利用ください 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部